あらまほしけれ
ーあらまほしけれー
「こうあったらいいのになぁ」 といったところでしょうか?
とりかえばや物語 では
性格と性別が真逆だと世の中ではこれほど良いといわれる子どもはいない
といわれる 2人の子どもがいます
とはいえ
私は 河合隼雄さんの著書 や 子どもの頃に 氷室冴子さん原作で読んだ
漫画で 得た知識なので うろ覚えでは ありますが…
いろんな あらまほしけれ が存在していて…
活発で利発な質の 娘と
病弱でひ弱な質の 息子 と を嘆いては 「あらまほしけれ」
逆の性別であったら良いのになあ との 父親の嘆き だそうで。
こうあってほしいと人に望んでしまうのは人間らしさでありますし
そうした 気配に人は 夢をみては 望みを託してしまうのも人間らしいと
不思議と姿形が人目を惹きつける様で生まれた方は
この人望という魔物に振り回されてしまう 厄介なものでもあるんですけどね…。
ま、ほっとけ!! とか 知らんがな!!
ぐらいで丁度良い時もありますものです。