大きなツヅラ と 小さなツヅラ
童話にある 舌切り雀の話しで
ご褒美にどちらかを選ばせるというシーンがあります。
答えは小さなツヅラを選んだお爺さんに福富が授けられるというお話しでしたように
覚えているのですが、
サイズではなくて心の福富に合わせて福富は授けられるという解釈ではないしょうか。
古くからの因習やしきたりは
生きていくための智慧の宝庫だったりしてまして
これも解釈次第で…
旧家の習わしには、障がい者 や 病人 など、労働ができない人は
座敷の1番良い場所で 大切に扱うという風習がありました。
女性の生理を穢れといって避けるのも、言い方はアレですけど、女性の身体を守るのため
(昔から男女平等)の今でいう 生理休暇でして。
最近の事件や論調を伺ってみるに
自分とは違う境遇の人の立場にたって理解しようととする手間が足りないのではないかと
感じています。
手間は如実に「実り」に影響を与えます。
手間、対象にかけた時間 ーそれが愛情です。
ちなみに、支配したがる人はこの愛情が1番嫌いなんですよ。
だけど、その愛情が人一倍欲しいから、支配してしまうんですけれど。