宝塚歌劇団
思春期の頃に一度はハマる登竜門的な
劇団
華やかさ と ニギニギしさと
見栄えの良い姿形の
お人形が歌い踊る世界
異性への関心や性的欲求を
刺激したりの少女マンガ的な位置であり
同性ならではの親近感
モデリングの対象としてのスターたち。
現実が忙しくなり
自分を創るという朧げな活動(大人になって)をはじめてからは
縁遠くなってました。
そして
久々に観劇(TV)してみてビックリ。
型 だから より リアル で
リアル だけど 現実ではない
という空間が つくり出す世界が構築されていて
美術館で 作品 と出会った時と同じ感覚になった。
いわゆる 作品 としての 人格を
持っていた。
舞台は生物だから、アドリブが…的な
セッション風な楽しみ方も良いけど
これは
立体を持って観客を魅了しようという
色気に溢れていた。
俳優の持つ性や個性に囚われないで
演目に集中でき堪能できる
女性だけの歌劇団を生かした作品の仕上がり
個性に注目がいきがちだけど
全体としての調和が伝わる
こういう作品との出会いは喜びの一つ。
俳優さんが
分からないから無我夢中だったと
お話しされてて
納得しました。
ステイホームを粛々と堪能中🏡