鑑賞するということ
あの時の距離と今の距離
新幹線 も 「ひかり」より 「のぞみ」 が早かったかな?
メディアからの情報とか映像とか作品
あの頃は
ヒラぺったくてぺったんっコでペラッペラの
アニメのキャラクターが人物化して何かをしてるように受け取ってた
それはまるで
文楽の人形やよくできた舞踊のように平面で
コマ送りの映像のように
その中の人という 架空の世界であるという 枠組みが頭の中では
出来上がってたんだと今は思う
今は SNSなどで
捕捉の情報がたくさんでてくるし本人も発信してるからか
頭の中ではリアルに立体を持って映像化される
実によくも悪くも人間臭さの漂う空間になってしまった感がある
虚構がこんな形で
現実化されていく未来をあの時は想像もしていなかった
みるものとしては寂しくもあり悲しくもあり、また、面白くもあり…
創る側も創造性をさらに求められているのだろうしと勝手にハードルをあげてしまってるのかもしれないと反省しつつ。
視野の広がり方も同じように
あの時全く意識に上がることもなかったような場面の景色が鮮やかさを持って
映像化される最近…。
脳って創っていくもので
視野というのかそういうものが広がってく経験は愉しい