耀変天目 

ただただ楽しく愉しく

嫌悪の精神を持ちなさい

膝は関節。見せるものではない。

 

誰も十五歳ではない。

残念だし、そしていいことだ。四十歳から女は本当の女になり、ようやく着方がわかってくるのだから。あたしは恥じらいを持ったエレガンスを本当の女たちのために、戦い、守る。

 

表以上に裏が大切。本当の贅沢は裏にある。

 

あたしは確かな「嫌悪の精神」を持っている。

あたしはなにより、嫌いなものを作らない。

 

 ーココ・シャネルという生き方ー

 

ココが受けたような賞賛を求めて欲し憧れる人は少なくないけれど

その裏側を理解し欲し賞賛する人は少ない…

彼女の生き様は 女性 として生まれたもの 被支配者として生まれた誰もが

共感しうる部分が多いと思っています

 

理不尽を糾弾するのではなく しなやかに 理不尽を乗り越えていく

その 賢明さと知性 から発せられる オリジナリティ ユニークさ

いわゆる 個性 に吸い込まれてしまいます

(個性とは関係性上役割のキャラとは異なり内発的なものであることが理解できますね)

 

女性解放のシンボルでもありますが

成功者としての側面から読み解くのも一興

 

和服もそうなのですけど

バリエーション増加へのチャレンジそれも豊かさなのですが

行き着く先というのは  シンプル になっていくのは

そういう一線が品とか美の正体かもしれないですね

 

心地よさは大切なこと

それとともに 嫌悪する気持ちというのも同じ位大切なもの

 

異なることを誇りとす